2024年12月、日本国内で注目を集めているAI関連のニュースをお届けします。
NECの新型LLM「cotomi v2」の発表
NECは「NEC Innovation Day 2024」で、大規模言語モデル（LLM）の新バージョン「cotomi v2」を発表しました。このモデルは、推論精度や速度を向上させ、日本語に特化した専門業務の自動化をさらに進化させることが可能です。「cotomi v2」を利用した新しい生成AIサービスの展開により、国内企業の効率向上と競争力強化が期待されています。また、NECは2025年度までにAI関連で3000億円の事業価値創出を目指しています。
「Buddycom Cube Mic+」の発売
株式会社サイエンスアーツは、音声を利用した生成AI活用に特化した高性能マイク「Buddycom Cube Mic+」をリリースしました。この製品は双指向性接話型マイクを搭載し、音声文字起こしの精度向上を実現します。これにより、接客業務や会議などでの生成AI導入が進む可能性があります。
AI技術の進化は、日本においても日常やビジネスのさまざまな場面での活用を拡大しており、今後の展開に期待が寄せられています。
